ストレスのもととなる思考から解放される方法

私はホームページの理念のところに

「すべての人がビリーフから解放され、本来の自由と幸福を生きる」

と書いています。

自由と幸福なんて、ずいぶん大きいな理念だだなって

思うかもしれませんが、

本来の自由と幸福を生きたくないって人がいるのでしょうか?

みなさんも「そうできたらいいよな」って思いませんか?

私も自由になりたい一心で、世界中に出かけて行っては、

色々なことを試しました。

色々なワークショップに出たり、先生についたり。

そんな中で「これだ!」と私が思ったもの、

それがバイロンケイティのワークです。

英語で書くとThe Work of Byron Katie.

Googleで検索すれば、たくさんヒットすると思いまし、

本も4冊翻訳されていますから、

興味のある方はぜひ読んでください。

バイロン・ケイティの本名は、Byron Kathleen Michel、

アメリカのテキサス生まれ、カリフォルニアで育ち、

3回結婚をし、3人の子供の母親でもあります。

彼女が43歳のとき、うつ病がひどくなり外出もままならず、

過食、アルコール中毒などを併発し、手がつけられない状態に。

ついにある療養所に入所。

そこでも、自分はベッドに寝る価値がないと床に寝ていたそうです、が、

ある朝、突然それは起こりました。

(以下「ザ・ワーク 人生を変える4つの質問」ダイアモンド社より抜粋)

その瞬間、心の奥底から笑いがこみあげてきました。

従来の自分の知覚で認識できるものが何もありませんでした。

すべての怒りや悩み、「私の世界」、そして全世界が消え

自分ではない他の何かが目覚めたようでした。

そしてその「何か」が目を開け、

ケイティの目を通して物事を見ているんです。

「それ」は喜びにあふれていました。

自分と分離しているものや、

受け入れられないものが何もないのです。

すべてが、ただありのままの姿で存在していました。

この体験のことを、彼女はEpiphany(エピファニイ – 突然のひらめき)

と呼んでいます。いわば俗に言うAwakening(目覚め)とか、

さとりが起こったということでしょうか?

そのとき彼女が理解したのは

「自分の思考を信じている時に苦しみ、

そうでないときは苦しまない」ということでした。

「自分の思考を信じるときに苦しみ、そうでないときは苦しまない」

いかがでしょうか、みなさんはそうだと思いますか?

「上司は私を使えないと思っている」キーッ

「彼は私をないがしろにしている」ムカっ

「うちの子はどこかおかしい」オロオロ

「夫はもっとお金を稼ぐべきだ」怒!

「彼女は私を避けている」ビクビク

上司、彼、うちの子、夫、彼女を誰かの名前に変えたら、

結構あてはまることがあるのでは?

ワークでは、これらの思考に問いかけ、

自分にとってほんとうは何が真実なのかを、

4つの質問と置き換え(Turn around)で探っていきます。

さて、その4つの質問とは

1. それは本当ですか?

2. それが絶対に本当だと言い切れますか?

3. それの考えを信じるとどのように反応しますか?

4. その考えがないとどうなりますか?

そして、そのフレーズを、自分に、他人に、そして反対に置き換える、

以上です。

えっ?シンプルすぎる?

それはわかります。私もそう思いましたから(笑)。

でも、ワークはやってみないと分かりません。

ワークはやってみないと、機能(ワーク)しないのです。

アタマ(マインド)は複雑さが大好き。

何でも複雑にとらえようとします。

それがストーリーです。

あなたはストーリーが好きですか?

それとも「現実」を知りたいですか?

もし、現実が何か知りたいと思ったら、ぜひワークをやってみてください。

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